WATT Tax & Accounting Firm

SCROLL

2026.04.15

【第39回】営業プロセスは整理されているか?

はじめに

ビジネスにおいて、すべての始まりは顧客獲得です。

どれだけ良い商品やサービスを持っていても、
お客様に届かなければ存在しないのと同じです。

だからこそ、極論を言えば——
寝ても覚めても営業が大切です。


■営業は「根性」ではなく「仕組み」

営業というと、

  • 気合い
  • 根性
  • センス

といった属人的なイメージを持たれがちです。

しかし、安定して成果を出し続ける会社は、営業を「仕組み」として捉えています。

  • 誰がやっても一定の成果が出る
  • 行動すれば結果につながる
  • 改善点が明確になる

この状態を作ることが重要です。


■行動量がすべての起点

営業において、最も重要なのは行動量です。

  • 問い合わせ数
  • アプローチ数
  • 商談数

これらが増えなければ、成果が増えることはありません。

ただし、行動量は「気合い」だけでは続きません。


■行動しやすい仕組みを作る

行動量を増やすために必要なのは、行動しやすい環境づくりです。

そのために重要なのが、

  • 営業プロセスの整理
  • KPIの設定
  • ツールの整備

です。


■営業プロセスを分解する

営業活動は、いくつかのプロセスに分解できます。

  • 認知(知ってもらう)
  • 興味(関心を持ってもらう)
  • 接触(問い合わせ・来店)
  • 商談(提案・説明)
  • 成約

この流れを整理することで、

  • どこで詰まっているのか
  • どこを改善すべきか

が明確になります。


■ツールの整備で効率は劇的に変わる

営業プロセスを支えるのが、ツールです。

  • 顧客管理(CRM)
  • 営業進捗管理
  • 提案資料のテンプレート化
  • メール・チャットの定型化

これらを整備することで、営業の効率と再現性は大きく向上します。


■営業は「再現性」が命

属人的な営業は、

  • 担当者によって成果がバラつく
  • ノウハウが蓄積されない
  • 組織として成長しない

という問題を抱えます。

一方で、プロセスが整理された営業は、

  • 誰がやっても一定の成果
  • 改善のサイクルが回る
  • 組織として成長できる

という強みを持ちます。


■チェックポイント

✅ 営業プロセスが整理されているか?
✅ 各プロセスごとのKPIを設定しているか?
✅ 行動量を可視化できているか?
✅ 営業ツールが整備されているか?
✅ 属人化せず再現性のある営業ができているか?


■営業を仕組みにすれば、会社は伸びる

営業は、才能ではありません。仕組みです。

行動できる環境を整え、プロセスを可視化し、改善を繰り返す。

このサイクルを回すことで、営業は「安定して成果を生む装置」になります。


更なる熱量を。
税理士事務所WATT 代表税理士 井深悠人


関連記事


関連タグ