■はじめに
税理士事務所で働く職員の朝は、単なる準備時間ではなく“戦略タイム”。業務の質を左右するこの時間をどう使うかで、1日の流れが決まります。今回は、実務経験6年目の職員がどんな朝を過ごしているのか、リアルに描いてみます。
5:30~6:00「起床&情報収集」
・経済ニュース、業界動向をざっとチェック
・前日夜に届いたメールやチャットの未読確認も忘れず
6:00~6:15「朝食」
・基本的に眠いので動きが鈍い
・朝ごはんは、たくさん食べられる方ではないので少しだけ(と言いつつ基本少食)
6:15~6:30「出勤準備」
・クライアント訪問がある日と通常時では鞄を変えるので荷物確認
・スーツの選び方にも少し気を使う(信頼感を与える第一印象)
6:30~7:00 「移動時間」
・移動時間は通勤ラッシュとずれているので、すいすい行けます
・移動中はリラックスできる音楽かYoutubeで気になった動画を流します
※映像見てられないので音声でも大丈夫な動画
7:00~8:20 「ラウンジは“思考整理タイム”or”読書・勉強タイム“」
・ラウンジの中では、昨日の振り返りや改善点をメモ
・今後やっていきたいことやメモからアイディアをアウトプット
・気になった本を読む(ビジネス書・小説等)
・必要と思った内容の勉強(資格やマーケティング、AI等)
8:20~8:30 「事務所到着~業務準備」
・情報収集での資料確認
・前日に届いたメール、チャットの返信内容の思考
・当日スケジュールの再確認
「まとめ」朝の質が、業務の質を決める
税理士事務所職員の朝は、単なる“始まり”ではなく、1日の業務を左右する「戦略時間」。
情報収集、思考整理、身だしなみ、そして心の準備
そのすべてが、信頼と効率を生む土台となっています。
日々のルーティーンに磨きをかけることで、クライアント対応の質も、チームとの連携も、確実に変わっていく。
忙しさに流されず、自分の時間を“設計”することが、プロフェッショナルとしての成長につながるのです。
そんな日常が、ここにはあります。
また、経営者の方でお悩みがある方は、ご相談いただけると非常に嬉しいです。
では、次回のブログでお会いしましょう!
税理士事務所WATT 島田